2023.06.23
40代女性の疲れが取れない原因は?疲労回復方法をチェック!
こんにちは!食と健康をサポートするリセライーツの椿本です。
年齢を重ねると、寝てもなかなか疲れが取れず、疲労感が残ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
とくに40代の女性は、体力や筋力の低下、女性ホルモンのバランスの乱れなど体に変化が起こりやすい時期。
更年期の影響が出てくるのも40代前後といわれています。
今回は40代女性の疲れが取れない原因や疲労回復の方法をご紹介します。
目次
40代女性の疲れが取れないのはなぜ?
40代の女性が、疲れが取れないと感じる原因はいくつか考えられます。
原因①ストレスの蓄積
ストレス状態が長くなると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
自律神経が乱れると眠りが浅くなったり、疲れやすくなったり、だるさが続いたりと悪影響が多いため「疲れが取れない」状態になりがちです。
40代は男性・女性ともに仕事や家庭での責任感が大きくなる年代。
特に女性は仕事に加えて、家庭、育児、介護などを担うことも多く、ストレスが溜まりやすい傾向にあります。
原因②筋力低下
加齢とともに筋肉量は減少していきます。
筋力が低下すると、歩行や体のバランスを保つだけで疲れを感じやすくなることも。
また、筋肉は心臓や血管など循環器に関する臓器にも必要なため、筋力低下は肺活量の減少や血圧上昇など、体の機能低下にもつながるといわれています。
血行不良は体の不調を引き起こす要因となるものですが、筋肉量の低下は血行不良も引き起こすため注意が必要です。
原因③女性ホルモンの低下と乱れ
早い方では40代前半から女性ホルモンが低下し、更年期の影響が出始める年代でもあります。
卵巣機能は正常でも、女性ホルモンのバランスや自律神経が乱れて、更年期と似たような症状が出る場合も。
更年期の症状は疲れやすさやだるさ、不眠など、疲れが取れない原因になります。
後ほどさらに詳しくご紹介しますが、更年期の症状は改善することも可能です!
原因④脳の疲弊
体ではなく、実は脳が疲れているという場合も。
運動や頭を使う作業の際には自立神経中枢が働きますが、自律神経中枢がフル稼働の状態が続くと、脳が酷使されて疲れを感じてしまいます。
脳が疲れている場合、自律神経も正常な働きができなくなってくるため、その結果「十分な睡眠を取っているのに疲れが取れない…」という状態になってしまいます。
原因⑤貧血
体内の鉄分が不足して貧血になると、全身に十分な酸素を運ぶことができなくなるため、疲れが取れにくくなります。
女性は毎月の月経で鉄分の必要量が増加するため、鉄分不足になりやすいです。
また、不規則な食生活、ダイエットによる食事制限などにより、知らないうちに鉄分不足に陥ってしまう人も少なくありません。
40代女性の疲れが取れない場合の疲労回復方法をチェック!
40代女性が疲れが取れない原因はいくつか考えられますが、原因に合わせた改善方法を行うことで、疲れを解消できる可能性があります。
ここからは、40代女性が疲れを取るためにおすすめの方法をご紹介します。
ストレスを溜め込まない
ストレスは疲労の原因となるため、ストレスを溜め込まないことが大切です。
運動や趣味など気晴らしできることを見つけたりと、自分の心が安らぐ方法を見つけてストレスを上手に発散しましょう。
睡眠不足になっているとストレスを感じやすくなるともいわれているので、質の良い睡眠を取ることも大切です。
筋力をつける
筋力をつけることで基礎代謝も高まって動きやすくなり、疲れにくくなります。
そのほかにも体温が高く保たれ血流も良くなる、少し動いただけでも脂肪燃焼につながるなど、筋肉量が増えることで健康な体につながります。
階段を使う、一駅歩くなど、日常生活の中で少しずつ体を動かすことを意識することが大切です。
筋肉を動かすことに慣れてきたら筋トレにも挑戦してみましょう。
今は筋トレの動画やオンラインのレッスンなどもあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
定期的に休息し、情報を入れすぎない
脳が疲労しているなと感じたら、休息を与えることが大切です。
仕事中に5分休憩を定期的に取り入れたり、ストレッチをしたりと、自分なりにリラックスして休む方法を見つけましょう。
また、脳の疲労は情報量が多すぎることも原因なため、スマートフォンやパソコン、テレビなどを一時的に見ないようにして休むことも大事です。
栄養バランスの良い食事を意識する
疲れを解消するためには、栄養バランスの整った食事をきちんと食べることも大切です。
特に朝食は、一日を活動的に過ごすために必要なエネルギー。
朝食を摂ることによって、体内時計がリセットされ、体の自然なリズムが整って疲れにくくなります。
エネルギーが足りているか、栄養バランスが偏っていないか、普段の食生活を見直してみましょう。
体を構成するタンパク質や糖質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランス良く取り入れることが大切。
特にビタミンB群は糖質や脂質の代謝にかかわるため疲労回復につながります。
主食、主菜、副菜を揃えることを意識するだけで、栄養バランスの整った食事に近づきますよ。
また、健康を保つのに必要な栄養素を全て含んでいる「完全食」もおすすめです。
完全食を日々の食事に意識して取り入れるだけで、栄養の偏りを防ぎ、手軽に食生活を改善することができます。
完全食については、以下のコラムでも詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
湯船に浸かって体を温める
湯船にゆっくり浸かることも疲労回復に効果的です。
体が温まることによって血行が良くなり、疲労回復につながります。
心身ともにリラックスできる、38〜40度のぬるめのお湯に浸かるのがポイント。
就寝の1時間半前くらいに入浴すると、入浴で温まった体温がだんだんと下がり、寝つきが良くなって、質の良い睡眠が得られますよ。
なお、疲れが取れない状態が長期間続く場合や日常生活に支障をきたす場合は、病気のサインかもしれません。
無理をせず、早めに病院を受診しましょう。
疲れの原因にもなる「更年期症状」の改善方法については、次で詳しくご紹介します!
40代女性で疲れが取れないのは更年期疲労の可能性も!改善策をご紹介
女性は40代後半〜50代前半を迎える頃に閉経するといわれており、その前後約10年間を「更年期」といいます。
女性らしい体づくりや自律神経を安定させてくれる働きを持つ女性ホルモン「エストロゲン」は、30代後半から徐々に減少を始めます。
エストロゲンが減少することで自律神経のバランスが崩れ、血行不良や臓器の機能低下、体温の低下などが重なり、慢性的な疲労感や倦怠感を感じやすくなります。
更年期は、血行を良くすることで改善できる場合があります。
寝る1時間半前ほど前に入浴でしっかり体を温めたり、ヨガやストレッチなど適度な運動もおすすめですよ。
また、朝は5〜6時に起きて夜は22〜0時に寝るなど、規則正しい生活をして体内時計を整えることでも自律神経が整い、更年期が改善することも。
バランスの良い食事をすることも大切です。
女性ホルモンと似た作用のある大豆イソフラボンや、ホルモンバランスを整えるビタミンEなどの栄養素も積極的に摂取しましょう。
ただし、日常生活に支障が出るほど深刻な更年期症状を抱えている場合は、病院での治療が必要です。
漢方薬やホルモン補充療法(HRT)によって改善することができますので、無理をせずに専門医に相談してくださいね。
40代女性の疲れが取れない原因を知って疲労回復しよう
40代女性は、体力や筋力の低下など体に変化が起こりやすく、疲れが取れずに疲労が蓄積してしまいがちです。
ストレスや筋力低下、女性ホルモンの低下や乱れ、脳の疲弊、貧血など疲れが取れない原因はさまざま。
40代前後は更年期の影響が出てくると言われており、それが疲労の原因になっているケースも。
運動を取り入れたり、リラックスできる時間を設けたり、生活や食事のバランスを整えたりと、セルフケアで改善することも可能です。
疲れのない健康的な生活を送るためにも、ぜひ挑戦してみてくださいね!
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