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2023.02.08

完全食(完全栄養食)とは?含まれる栄養素や注目される理由も解説

こんにちは!食と健康をサポートするリセライーツの椿本です。

 

手軽にバランスの良い食事がとれることで人気を集めている「完全食(完全栄養食)」。

完全食(完全栄養食)とは、健康を保つのに必要な栄養素をすべて含んでいる食品のこと。

 

忙しい毎日でもおいしくて体に良い、栄養満点のものを食べたいですよね。

しかし、1食で栄養バランスがとれた食事を作るのはとても大変なこと。

そんなときに役立つのが完全食なのです。

 

そこで今回は、完全食(完全栄養食)とは何かを徹底解説!

完全食が注目される理由と完全食の種類も、併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

完全食(完全栄養食)とは?含まれる栄養素もご紹介

完全食(完全栄養食)とは、人間が健康を保つのに必要な栄養素を全て含んでいる食品のこと。

厚生労働省が国民の健康の維持増進を図るために定めている「日本人の食事摂取基準」の1日に必要な栄養素を、バランス良く補うことができる食品が完全食(完全栄養食)と呼ばれています。

完全食を日々の食事に意識して取り入れるだけで、栄養の偏りを防ぎ、手軽に食生活を改善することができます。

 

完全食は、栄養価が優れているため食材自体が完全食といわれているものと、さまざまな栄養素を補って完全食にした加工品の2種類に分かれます。

加工品の完全食は、パンや麺類、カレー、ドリンク、グミキャンディなどさまざまな形で市販されていますよ。

 

完全食とよばれる身近な食材

「完全食」というと、なんだか特別な食材のような気がしてしまいますが、実は私たちの身近な食べ物にも完全食は多くあります。

 

有名なのが卵で、栄養価が優れていることから完全食といわれています。

平飼い卵とは?他の卵との違いやメリットをチェック!」では、おいしくて品質の良い平飼い卵について詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

他にも納豆や玄米なども栄養価が高く、完全食と呼ばれています。

卵や納豆、玄米などのこれらの食材には、栄養素が豊富に含まれています。

 

しかし、加工・商品化されている完全食と違い、足りない栄養素もあるため他の食材で補う必要があります。

このように、一般には完全食といわれているものの中でも、栄養素に過不足があるものを「準完全食」といいます。

 

ただし、厳密にいえば準完全食に当たるものであっても、一般的には完全食といわれています。

 

完全食に含まれる栄養素

卵や納豆などの食材単体とは違い、完全食として開発された商品は、1日に必要な栄養素の種類と量が計算しつくされています。

ですから、完全食だけで必要な栄養素の種類と量がすべて補えるため、1食を完全食に置き換えることも可能です。

 

完全食の種類によって異なりますが、完全食には厚生労働省が策定した「日本人の食事摂取基準」で設定された以下の35種類の栄養素が含まれています。

 

タンパク質、脂質、飽和脂肪酸、n-6系脂肪酸、n-3系脂肪酸、コレステロール、炭水化物、食物繊維、糖類、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンC、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン

 

このような栄養素を毎日継続して摂ることはとてもむずかしいですよね。

加工品の完全食は、不足しがちな栄養素は補い、カロリーや塩分、糖質、脂質などは摂りすぎないようにコントロールされているのです。

 

 

完全食(完全栄養食)が注目される理由とは?メリットも確認

完全食が注目されている理由の1つは、さまざまなライフスタイルのニーズに応えられる食事だから。

 

忙しくて調理や食事を短時間で効率的に済ませたいという方、健康的な食生活を心がけたい健康志向の方、子供の栄養が気になる方、生活習慣病が気になり始めた方など、さまざまなニーズに応えられる食事として、完全食の注目度が上がっているのです。

 

完全食の1番のメリットは、必要な栄養素が手軽に摂れること。

 

栄養のことを考えずに、おいしくて手軽なものを優先してしまうと、生活習慣病などを引き起こす原因になってしまう可能性も。

そんな忙しい現代人のライフスタイルに、手軽に食生活が改善できてしまう完全食はぴったりマッチしています。

 

また、完全食は、脂質や糖質が抑えられて低カロリーのものも多いため、ダイエット中の食事​にも最適。

ダイエットをしながらも栄養はしっかり摂ることができます。

 

栄養不足になりがちな災害時の非常食としても、完全食が注目され始めています。

 

このように完全食は幅広い世代から注目され、現代のライフスタイルやさまざまなニーズに適応できる食事だといえるでしょう。

 

 

完全食(完全栄養食)の種類は?

どのような完全食を選べば良いか迷ったら、自分の好みの味や食べたいタイミングにあわせて選ぶと良いでしょう。

完全食の代表的な種類をご紹介していきます。

 

食事タイプ

食事タイプには、パスタやカレー、スープ、パンなどがあります。

通常の食事と同じように食べることができ、満足感が得られやすいので、1食分の置き換えがしたいときにおすすめです。

麺を茹でたり、レトルトを温めたりする手間はかかりますが、準備に時間をかけずに食べられます。

 

おやつタイプ

クッキーやグミ、ゼリーなどがあります。

おやつを食べるなら、栄養を補給できるものを選びたいですよね。

ダイエット中の間食や育ち盛りの​お子様のおやつにもおすすめです。

 

ドリンクタイプ

パウダーを溶かして飲むタイプや、スムージーなどがあります。

パウダーは水に溶かすだけなので、時間がない朝食や手軽に食事を済ませたいときにおすすめです。

フレーバーも色々あるので、飽きずに続けられますよ。

粉末タイプは賞味期限も比較的長いので、災害時の非常食としても人気があります。

 

完全食にはさまざまな種類があるので、食べるタイミングなど、自分のライフスタイルにあわせて選ぶと良いでしょう。

ダイエットなどの目的にあわせて、カロリーや補いたい栄養をチェックして選ぶのもおすすめです。

 

 

完全食とは必要な栄養素がすべて含まれている食品のこと

人間が健康を保つのに必要な栄養素を全て含んでいる完全食。

 

完全食には、食材そのものが完全食といわれるものと、加工して栄養素を補った市販品の2種類があります。

 

完全食は、食事を短時間で手軽に済ませたい方、健康志向の方、子供の栄養が気になる方、生活習慣病が気になる方、ダイエットしている方などさまざまなニーズに応えられる食事として、注目を浴びています。

 

パスタやカレーなどの食事タイプ、クッキーなどのおやつタイプ、パウダーを溶かして飲むドリンクタイプなど、さまざまな種類がありますので、食べるタイミングや目的など、自分のライフスタイルにあわせて選んでみてくださいね。

 

完全食を食事にうまく取り入れて、より健康的な生活を手に入れましょう。

椿本 祐士リセライーツ フードビジネス事業 総料理長

有名ホテルでシェフパティシエを勤め、当たり前のように添加物が使われている事に疑問を感じ退社。
食は大切な人に安心して食べてもらえるものでなくてはならないと考えています。
子供達の給食まで添加物が使われている添加物大国である今の状況をなんとか変えたいと想い、リセライーツにて無添加、低糖質にこだわった商品を作っている。

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