2023.01.13
夕食のおかずは何品?品数を増やすコツや栄養のポイントも紹介
こんにちは!食と健康をサポートするリセライーツの椿本です。
「今日の夕食は何にしよう…」と毎日何を作ろうか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
特に毎日が忙しいと、品数を多く揃えるのはとても大変なこと。
実際に他の家庭では、おかずが何品食卓に並べられているか気になりますよね。
そこで今回は、気になるみんなの夕食の品数についてご紹介!
理想の品数や実際の品数、簡単に品数を増やすコツまで、詳しくご紹介します。
目次
夕食のおかずの理想は何品?
夕食のおかずの理想の品数はどのくらいなのでしょう。
栄養面やコストを考えて、一般の家庭ではどのくらい品数があれば満足できると考えているのでしょうか。
夕食のおかずは3品が理想
夕食のおかずは「3品(主菜1品・副菜2品)」が理想と考えている家庭が多いようです。
その理由を見てみましょう。
- ご飯とお味噌汁、メインと副菜2品があれば栄養のバランスも良いから
- 一汁三菜が良いといわれているので
- おかずが3品あれば色々食べれて満足できるから
- 栄養と食事の量のバランスが1番良いから
一汁三菜とは、ご飯に1点の汁物と、主菜と副菜をあわせて3点のおかずをあわせる日本の献立形式のこと。
一汁三菜を取り入れることで、炭水化物、タンパク質、脂質などの栄養バランスが自然と摂取しやすくなると考えられています。
このことからも、おかずが3品というのはとても理想的といえるでしょう。
一汁三菜については「一汁三菜とは?そのメリットや献立の組み方もチェック」でも詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください!
おかず3品あれば、栄養のバランスも食事の量も満足できるものが作れると考えている方が多いようです。
夕食のおかずは4品・5品が理想
続いて「4品」「5品」が理想という家庭も。
その理由を見てみましょう。
- 栄養がたくさん摂れるから
- 見た目が豪華で食事が楽しみになるから
- 色々な味付けや調理法があった方が飽きないから
- 色々なものを少しずつ食べたいから
栄養面や見た目の豪華さを意識すると4品、5品が理想的という声もあります。
小鉢がたくさん並んでいるお店のような食事は見るだけでも食事が楽しみになりますね。
このように、理想のおかずは3品以上と考えている家庭がほとんどです。
それでは、実際の家庭の夕食のおかずは何品が多いのでしょうか。
家庭では夕食のおかずは何品が多い?
家庭で実際に用意している夕食のおかずは何品が多いのでしょうか。
実際の夕食の品数は2品(主菜含め)が多い
実際には「2品(主菜含め)」の家庭が多く、理想の品数である3品より下回っています。
その理由を見てみましょう。
- おかずが2品あれば十分満足できるから
- 肉か魚のメインとあと1品あれば栄養面でも大丈夫だと思うから
- 節約と食べ過ぎ防止のため
- 1品では手抜きと思われ、3品は作る余裕がないので2品がちょうど良い
- たくさん作っても同じようなメニューになるし、正直面倒だから
- 品作っても食べきれないし、残り物は食べてくれないから
- 子どもが食べるのに時間がかかるから
品数を増やすと手間も食費もかかってしまううえに、食べ過ぎてしまうという意見も。
仕事や家事、育児に追われていると品数を作るのには手間も時間もかかり、毎日の料理が苦痛になってしまう場合もありますよね。
品数が増えるだけ食費もかかってしまいます。
「2品以上作っても食べきれない…」という意見も多くありました。
特にお子さんの場合は、たくさんあると食べきれなかったり、食べるのに時間がかかったりすることもありますよね。
少ない品数でも、適切な量が食べられたら満足できる食事になります。
逆に品数が多いと、無理してたくさん食べすぎてしまい、健康面に響いてくることもあるかもしれません。
家族が食べ切れる量をきちんと把握して作ることは、食品ロスを減らす意味でも良いことではないでしょうか。
理想は「夕食のおかずは3品くらい準備して、食卓を充実させたい!」と思いつつも、実際には「工夫をすれば栄養バランスもきちんと摂れて、満足度もある2品がちょうど良い」という家庭が多いようです。
夕食のおかずの品数を増やすコツを紹介!
おかずの品数は実際にはそう多くはないとはいえ、おかずの品数を増やしたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
おかずの品数を無理なく増やすコツと、栄養バランスを整えるポイントをご紹介します。
品数を増やすコツ
おかずの品数を簡単に増やせるコツをご紹介します。
コツ①少ない食材で作れるものにする
栄養バランスを考えてたくさん食材を使った料理を作ると、どうしても品数が少なくなってしまいますよね。
食材はなるべく分けて調理することで、品数を増やすことができますよ。
唐揚げなどの食材1つでできるものや、豚バラ大根などの食材2つでできるレシピを覚えておくと調理もラクです。
コツ②作り置きを活用する
時間に余裕があるときに「作り置き」を作っておくと、疲れて何もしたくない日の1品にプラスすることができます。
ピクルスやひじきの煮物など保存のきくものがおすすめです。
肉や魚に下味をつけ、下ごしらえだけして冷凍しておくのもおすすめですよ。
使いたい日に解凍して焼くだけなので、疲れた日でも調理がラクにできます。
コツ③簡単に調理できるものにする
野菜を切って和えるだけの料理やサラダ、電子レンジを活用した料理など簡単にできる料理にすると簡単に品数を増やすことができます。
豆腐やもずく酢、納豆、カット野菜、キムチ、漬物などの盛り付けをするだけで良い食材も活用しましょう。
1つ1つの料理に時間をかけないことがポイントです。
ちゃんと作るのはメインだけと考えれば、気持ちもラクになりますよ。
コツ④冷凍食品をうまく取り入れる
電子レンジを使うだけの冷凍食品もうまく取り入れましょう。
主菜になるもの、副菜になるものなどさまざまな種類があるので、とても便利です。
疲れて帰りが遅い日でも、簡単に品数を増やすことができますよ。
リセライーツでは、水とだしにこだわるプロの味わいの「おかず・お惣菜セット」をご用意しています。
冷凍なので、おかずに困ったときに重宝しますよ!
コツ⑤果物を取り入れる
果物は切るだけで食べられるので、簡単に品数が増やせます。
ぶどうやバナナは切る手間も不要です。
果物があるだけで、食卓のいろどりも鮮やかになり、ビタミンなどの栄養も手軽に摂ることができますよ。
栄養バランスを整えるポイント
主菜で魚、肉、卵、大豆製品などのタンパク質を。
副菜で野菜、きのこ、海藻などのビタミンや食物繊維、ミネラルを多く含む料理を心がけましょう。
主食、主菜、副菜を意識した食材を使うだけで栄養バランスの整った食事に近づけます。
栄養のバランスは1食で考えず、2日ほどでトータルでバランスがとれていればOK。
忙しいときは、品数が少ない日や好きなものだけ食べてしまう日も、もちろんありますよね。
食べすぎたものや、食べられなかったものは翌日の食事で意識して取り入れてみましょう。
考えるのが面倒な日は、具沢山の味噌汁にするだけで十分栄養が取れますよ。
夕食のおかずは2品の家庭が多数!生活スタイルにあった食事を楽しもう!
夕食のおかずの理想の品数は「3品(主菜1品・副菜2品)」と考えている家庭が多いのに対し、実際の品数は「2品(主菜1品・副菜1品)」の家庭が多いようです。
毎日栄養のバランスを考えながら、品数豊富におかずを作るのは大変なこと。
理想は3品以上作りたいとは思っていても、仕事や家事、育児に忙しい中では、栄養バランスもとれて満足度もある2品がちょうど良いという意見が多いようですね。
品数を無理なく増やすコツは「少ない食材で作れるものにする」「作り置きを活用する」「簡単に調理できるものにする」「冷凍食品をうまく取り入れる」「果物を取り入れる」こと。
1品でも多く品数を増やしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
栄養バランスは1回の食事で考えず、2日ほどでトータルでバランスが取れていればOK。
品数が少ない日や好きなものだけ食べてしまった日も、翌日の食事で少し意識してましょう。
自分の生活スタイルに合った食生活を楽しんでくださいね。
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