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2022.04.04

コレステロールと中性脂肪がたまることでの影響は?改善策もチェック!

こんにちは!食と健康をサポートするリセライーツの五十嵐です。

 

「コレステロール」や「中性脂肪」という言葉を聞いたことのある人は多いでしょう。

しかし、「コレステロールって何?」、「中性脂肪の値が高いとどんな病気になるの?」と聞かれると、なかなか答えられないのでは?

 

そこで今回は、コレステロールや中性脂肪が体に与える影響や、増やさないためにはどうすればいいのかなど、知っておくと役に立つ情報をご紹介します。

コレステロールと中性脂肪

 

 

コレステロールと中性脂肪がたまることの悪影響とは

「コレステロール」と「中性脂肪」は脂質の一種です。

脂質はわたしたちの体に欠かせないエネルギー源。

臓器を保護したり、体温を維持するなどの役割を持っています。

 

「コレステロール」や「中性脂肪」と聞くとついつい「体に悪いもの」と思いがちですが、わたしたちの体にとってなくてならない大切な成分です。

「コレステロール」や「中性脂肪」の働きについて、もう少し詳しくご説明しますね。

 

コレステロールとは?その役割

コレステロールは細胞膜や体の働きを調整するホルモン、脂肪の消化や吸収を助ける胆汁の材料です。

すでに説明したようにコレステロールがすべて有害というわけではありません。

コレステロールにも重要な役割があるため、一定量は体内で維持する必要があります。

 

コレステロールにはLDLコレステロールとHDLコレステロールがあります。

 

LDLコレステロールは別名「悪玉コレステロール」。

肝臓で作られたコレステロールを血管を通じて全身に運びます。

 

一方、HDLコレステロールは「善玉コレステロール」とも呼ばれます。

血管の壁などにたまった余分なコレステロールを回収し、肝臓へ持ち帰る働きをします。

 

どちらか一方が多かったり、少なかったりしても体にはよくありません。

通常、血液中のLDLコレステロールとHDLコレステロールのバランスが保たれています。

 

中性脂肪とは?その役割

中性脂肪はエネルギー源であるブドウ糖が不足した場合に補われるエネルギー源です。

食事によって体内に取り込まれたエネルギーが余った場合、肝臓で中性脂肪が合成され、体内に蓄えられます。

 

コレステロールと中性脂肪がたまりすぎると起こる体への影響

コレステロールも中性脂肪もどちらも必要ですが、たまりすぎると体に悪影響を及ぼします。

それぞれどのような影響があるのかご紹介します。

 

コレステロール

コレステロールが高くなると、動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞などの病気を引き起こす原因になります。

 

通常、2つのコレステロールは体内で一定量に保たれています。

コレステロールを運ぶ役割のLDLコレステロールが過剰になると、HDLコレステロールが減り、血中のコレステロールのバランスが崩れます。

余分なコレステロールを回収する役割のHDLコレステロールが減少するため、余ったコレステロールは血管内に留まり血流を悪化させ、動脈硬化を引き起こします。

 

中性脂肪

中性脂肪のたまりすぎは肥満の原因になります。

エネルギーとして使われなかった中性脂肪は、皮膚の下や内臓周辺に貯蔵されます。

 

この脂肪が内臓の周辺につくと、おなか周りがぽっこりする「内臓脂肪型肥満」に。

「内臓脂肪型肥満」は生活習慣病の大きな原因のひとつで、高血圧や高血糖から脳梗塞や糖尿病になる可能性があります。

 

コレステロールや中性脂肪が多いと脂質異常症を招く危険性が高くなる

血液中の中性脂肪やコレステロールなどの脂質が基準値より多くなっている状態を、脂質異常症と呼びます。

以前は「高脂血症」と呼ばれており、こちらの名前になじみがある方も多いでしょう。

 

脂質異常症になると、中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常が発生し、血液がドロドロになり、動脈硬化のリスクを高めます。

 

動脈硬化は起こる部位により、さまざまな病気を引き起こす危険な症状。

心臓で起これば心筋梗塞、脳なら脳梗塞、腎臓なら腎梗塞、手足であれば手足の壊死(えし)となる可能性があります。

 

また、血中の中性脂肪が多い場合は急性膵炎(すいえん)のリスクが高まると言われています。

 

脂質異常症は自覚症状がほとんどなく、心筋梗塞などを起こしてから気付くことが多いのです。もし、健康診断等で「脂質異常症の疑いあり」と出た場合には、早めに健康管理に取りかかりましょう。

 

 

コレステロールと中性脂肪はなぜたまってしまう?

沢山食べる女性

コレステロールと中性脂肪は食生活や生活習慣が原因で増えるものがほとんど。

どのようにたまってしまうのか、もう少し詳しく確認しましょう。

 

食事と運動不足が原因の場合

摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると中性脂肪が合成されます。

食べ過ぎると、食事から摂取した脂質や糖質がエネルギーとして使い切れず、中性脂肪になり、体内に貯蔵されてしまうのです。

 

また、運動不足だと消費エネルギーは増えません。

食べ過ぎが中性脂肪を増加させ、さらに運動不足が体内への蓄積を加速させます。

 

アルコールが原因の場合

アルコールの飲み過ぎも中性脂肪を増やす原因のひとつ。

肝臓には食事から摂った栄養素からエネルギーを作り出す役割とアルコールなどの体に有害な物質を分解する役割があります。

アルコールを飲み過ぎると肝臓はアルコールの分解を優先し、食べたものが消費されずそのまま脂肪になってしまうのです。

 

さらに血中の中性脂肪が増加するとコレステロールも増加することがわかっています。

 

 

中性脂肪値・コレステロール値を下げるための方法とは

たまりすぎはよくない中性脂肪値やコレステロール値。

どうすれば下げることができるのでしょうか。

食生活と生活習慣の気をつけたいポイントを5つ、ご紹介しますね。

 

ポイント①:食事の献立を見直す

おにぎりやパン、どんぶりものやパスタなど、主食しかない食事になっていませんか?

コレステロール値や中性脂肪値を下げるには、バランスのよい献立が基本です。

イメージするのは旅館の朝食。

脂肪分が多くなりがちな洋風の献立ではなく、和食がおすすめです。

主食だけでなく、汁物や副菜がそろった食事を1日3食しっかりと食べましょう。

 

ポイント②:食物繊維を摂る

食物繊維には食事中の中性脂肪やコレステロールが腸内で吸収されるのを妨げる働きがあります。

食物繊維の多い食材は海藻やいも、きのこなど。

献立に取り入れ、意識してたくさん摂るようにしましょう。

 

ポイント③:お酒の飲み過ぎに注意する

お酒を飲み過ぎると肝臓で中性脂肪の合成が進んでしまいます。

お酒は適量を飲むようにしましょう。

毎日飲んでいる方は週に1〜2日は休肝日をもうけるようにしましょう。

 

ポイント④:日常的に運動を取り入れる

ウォーキングやジョギング、スイミングなどの有酸素運動を行いましょう。

有酸素運動は酸素を使って中性脂肪を燃焼させるので、中性脂肪値を下げるには効果的です。

目安は1日30分程度ですが、30分続けて行わなくても構いません。

10分を3回や15分を2回など、無理なく毎日続けられるペースで行ってください。

 

ポイント⑤:筋トレで基礎代謝をUPさせる

筋トレそのものには中性脂肪を燃焼する効果は低いですが、筋肉を増やすと基礎代謝が向上します。

基礎代謝とは人間が生きていくために必要な最低限のエネルギーのこと。

基礎代謝が増えると自然と消費エネルギーも増え、中性脂肪を燃焼しやすく、ため込みにくい体になります。

 

大きな筋肉のある下半身の筋トレが特に効果的ですよ。

スクワットなどからはじめてみましょう。

 

 

たまりすぎたコレステロール値と中性脂肪値は生活習慣病のもと 食事と運動で改善しよう

コレステロールも中性脂肪も脂質の一種であり、わたしたちの体に必要なものです。

 

中性脂肪は活動のエネルギー源です。

コレステロールは体の働きを調整するホルモン、脂肪の消化や吸収を助ける胆汁の材料になります。

コレステロールには悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールと善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールがあり、血液中では一定のバランスが保たれています。

 

中性脂肪もコレステロールも大切な働きを持つ物ですが、体内に過剰にため込んでしまうと、健康を害します。

本来、サラサラである血液がドロドロになる脂質異常症という状態になると、血流が悪化し、動脈硬化を引き起こします。

 

動脈硬化は起こる部位により、心筋梗塞や脳梗塞、腎梗塞を引き起こす可能性があります。特に中性脂肪が増加した場合は急性膵炎のリスクが高くなると言われています。

 

コレステロールと中性脂肪を増やす大きな原因は食生活の乱れと運動不足、過度なアルコールの摂取です。

コレステロール値や中性脂肪値を減らすには、食生活と生活習慣を見直しましょう。

五十嵐 健吾フードビジネス課 課長

幼少の頃、自身がアトピーを経験。この20年間で飲食店に来店するお客様のアレルギーと健康被害が年々増えてきていると感じ、食の安全性と栄養について改めて学ぶ。現在は栄養をベースにした食品を開発中。

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