2022.10.30
ダイエット中のスイーツの選び方のポイントは?おすすめも紹介!
こんにちは!食と健康をサポートするリセライーツの椿本です。
ダイエット中だけど、どうしてもスイーツが食べたくなることってありますよね。
そんなとき「ダイエット中だから…」とおやつを食べるのを我慢していませんか?
実は、選び方や食べ方にさえ気をつければ、ダイエット中にスイーツを食べても大丈夫なんです。
今回はダイエット中のスイーツの選び方や食べ方をご紹介。
ダイエット中の上手なスイーツとの付き合い方について解説します。
目次
ダイエット中でもスイーツは食べていい!その理由は?
「ダイエット中だから」とついつい我慢しがちなスイーツ。
実はコツさえ押さえておけば、ダイエット中でもスイーツを食べて大丈夫!
むしろ、ほどよくスイーツを取り入れたほうがダイエットがうまくいく、なんてこともあるんです。
それはスイーツには次の4つの働きがあるからです。
①ダイエットのストレスを軽減させる
ダイエット中は「スイーツは絶対食べない!」と制限している方も多いはず。
大好きなスイーツを我慢することがストレスになり、そのストレスから食べ過ぎてしまった経験のある人もいるのでは?
適度なスイーツはストレスを軽減させ、ダイエットを長続きさせる効果があります。
②空腹を軽減し、食欲をコントロールする
昼食を食べてから、夕食の時間までが長い現代人。
夕食の時間になると、お腹が空きすぎて、夜遅いにもかかわらず暴飲暴食なんてことも。
昼食と夕食の間におやつの時間を設けることで、夕食までの空腹を満たし、ドカ食いの予防が可能です。
③血糖値の急上昇を防ぎ、体脂肪の増加を防止する
空腹の時間が長いと食後の血糖値が急上昇し、体内に大量のインスリンが分泌されます。
インスリンにはブドウ糖を脂肪に変える働きがあるため、血糖値が急上昇すると体脂肪が増えやすくなってしまうのです。
スイーツを取り入れて空腹の時間を少なくすると、血糖値の急上昇がなくなり、脂肪をため込みにくい体になります。
④不足しがちな栄養素を補う
ダイエット中は食事量を減らすことも多いため、栄養不足に陥りがちです。
栄養不足は体の不調や太りやすくなる原因のひとつ。
食事だけではどうしても不足しがちな栄養素をスイーツで補うことが可能です。
ダイエット中は特にタンパク質や食物繊維不足に陥りやすいです。
不足しがちな栄養素を豊富に含むスイーツをうまく取り入れることで、全体的な栄養バランスが整い、エネルギーを消費しやすい体になります。
ダイエット中はスイーツの選び方と食べ方が大切!
ダイエット中でもどうしてもスイーツは食べたくなるもの。
そんなときはスイーツの選び方と食べ方がポイントです。
我慢ばかりだとダイエットのモチベーションも下がってしまいます。
スイーツと上手に付き合って、ストレスのないダイエットをしましょう。
ダイエット中のスイーツの選び方
ここではダイエット中のスイーツでチェックしたい5つのポイントをご紹介。
①食物繊維が豊富なもの
食物繊維は美容と健康にうれしい効果をもつ栄養素です。
整腸作用や血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などの効果があるとされています。
そんな食物繊維は現代人に不足しがちな栄養素のひとつ。
ダイエット中はさらに不足しがちなので、スイーツでも食物繊維を補いましょう。
②脂質が少ないもの
スイーツの脂質といえば、バターや生クリーム。
脂質のエネルギ−は1gあたり9kcalで、4kcalの糖質やタンパク質と比べると2倍以上。
脂質が多く含まれているスイーツはどうしてもカロリーオーバーになりがちです。
ダイエット中のスイーツなら、低脂質のものを選んでください。
③タンパク質が多いもの
筋肉の材料となるタンパク質はダイエットには特に欠かせない栄養素です。
タンパク質を積極的に摂ることで筋肉が増え、カロリーを消費しやすい体になります。
そんなタンパク質をスイーツでも補給しましょう。
さらにタンパク質は美肌にも効果があります。
④低糖質なもの
ダイエット中のスイーツはカロリーや脂質だけでなく、糖質量にも気をつけましょう。
糖質の多いスイーツを食べると血糖値が急上昇し、インスリンが大量に分泌され、体に脂肪をため込みやすくなってしまいます。
⑤200kcal程度カロリーのもの
ダイエットには全体的な摂取カロリーを減らすことが大切です。
厚生労働省によると一般的に間食は1日200kcal程度が適量とされています。
ダイエット中なら、100〜200kcal程度にすることがおすすめ。
これ以上摂取すると食事がおろそかになってしまったり、摂取カロリーが多くなりすぎたりしてしまいます。
お菓子などの袋にはカロリー表示されているものも多いので選ぶときの参考にしましょう。
ダイエット中のスイーツの食べ方
ダイエット中のスイーツの食べ方のポイントを3つご紹介します。
ポイント①食べるタイミングを意識する
スイーツは活動量の多い日中に食べるのがおすすめ。
夕方から深夜は活動量が少ないため、食べたものが脂肪として体に蓄積されてしまいます。
ダイエット中でなくても夕方以降にスイーツを食べることは控えましょう。
ポイント②よく噛む
噛むと満腹中枢が刺激され、食べ過ぎが防止されます。
よく噛むと消化しやすくなるため、胃腸の負担も軽減され、時間をかけて食べるので満足感も得られます。
また、頬やあごなどの顔全体の筋肉を動かすため、咀嚼(そしゃく)にはシワやほうれい線の予防効果もあるとされています。
ポイント③食べるタイミングに気をつける
お腹がすき過ぎているときに大量のスイーツを食べると血糖値が急上昇し、インスリンが分泌されます。
インスリンの働きにより、スイーツの糖分が体内に吸収され、脂肪として蓄積されやすくなります。
食べたスイーツが消費されやすくなるよう、午前中や15時頃までにおやつタイムをつくるのがおすすめです。
ダイエット中におすすめのスイーツもチェック
ダイエット中におすすめのスイーツを4つご紹介します。
①ドライフルーツ
保存や持ち運びも簡単なドライフルーツは噛み応えのある、少量でも満足感を得やすいスイーツです。
食物繊維も豊富に含まれているので、便秘解消の効果も期待できます。
②高カカオチョコレート
高カカオチョコレートとは、カカオが70%以上含まれているチョコレートのこと。
高カカオチョコレートにはポリフェノールが豊富に含まれています。
ポリフェノールには血圧の上昇を抑えたり、老化予防の効果があるとされています。
高カカオチョコレートは低糖質のものが多いのもおすすめのポイントです。
③和菓子
和菓子にはバターなどが使われていないため脂質が少ないものが多いです。
食物繊維の多い豆類や海藻が使われていることが多いのも、和菓子がおすすめの理由のひとつです。
ただし、和菓子は砂糖をたっぷり使ったものが多いため、食べる量には注意しましょう。
④ヨーグルト
良質なタンパクやカルシウムを含むヨーグルトはダイエット中にもおすすめのスイーツ。
ダイエット中は加糖ではなく無糖のものを選びましょう。
食物繊維が豊富なバナナやきなこ、ナッツなどをトッピングすると栄養価もアップします。
リセライーツでは、ダイエット中でも安心してスイーツを楽しんでいただけるように低糖質スイーツをご用意しています。
低糖質でありながらも味も楽しめる一流パティシエが作り上げた自慢の逸品です。
ぜひ一度お試しください。
ダイエット中でも上手にスイーツを取り入れよう!
ダイエット中だからといってストイックにスイーツを我慢すると、それがストレスになり、ダイエットが続かない原因になることも。
選び方と食べ方に気を付ければ、ダイエット中もスイーツを食べても大丈夫です。
スイーツをほどよく取り入れることで、血糖値の急上昇を抑える効果などもありますよ。
ダイエット中のスイーツは食物繊維やタンパク質が多く、脂質や糖質の少ないものを選ぶのがポイント。
夜に食べるのは避けて、よく噛むのがダイエット中のスイーツを食べるときのコツです。
おすすめのスイーツはドライフルーツや高カカオチョコレート、和菓子、ヨーグルトなど。
スイーツと上手に付き合って、ストレスのないダイエットで美しく健康になりましょう。