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2021.08.05

糖質の種類を確認!糖質の性質を知ってダイエットに活かそう

こんにちは!食と健康をサポートするリセライーツの椿本です。

 

ダイエット中には糖質の摂取量が気になるものです。

しかし、糖質にはいくつかの種類があり、糖質の種類によって太りやすさへの影響も違うことはご存知でしょうか?

 

今回は糖質の種類と特徴を掘り下げてご紹介します。

糖質の種類ごとの性質を知って、ダイエットに活かしましょう!

糖質を摂る際の注意点もあわせてお伝えします。

糖質がある食べ物

 

 

まずは糖質の役割から詳しくチェック!

糖質は、人間の体を動かし、脳を働かせるエネルギーの源!

 

炭水化物を構成する栄養分で、主にご飯やパン、麺などの主食やいも類、果物、砂糖などの甘いものに多く含まれています。

 

糖質は体内で消化吸収されてブドウ糖となり、血液で全身に運ばれて体を動かすエネルギーになります。

 

ブドウ糖は、脳のエネルギー源としても知られていますよね。

さらに体の組織を作ったり、修復したりするもととなる役割も持っています。

 

糖質は、人間が毎日元気に活動するために欠かせない栄養源なのです!

 

 

糖質には種類がある!性質を知ってダイエットにつなげよう

糖質はいくつかの種類に分類され、種類ごとに特徴や性質が違います。

種類ごとの特徴を知ることで、効率的なダイエットのヒントにもなりますよ!

 

糖質は糖の結合量から、3つに分類されます。

1個の糖からなる一番小さい単位の糖質が単糖類、単糖類が結合してできている糖はその結合量によって少糖類、多糖類に分類されます。

 

単糖類

一番小さい単位の糖質で、さらに下記のような種類に分かれます。

  • ブドウ糖:筋肉や脳のエネルギー源
  • 果糖:果物やハチミツの甘み
  • ガラクトース:乳糖の成分

など

 

少糖類

2個の単糖類が結合した二糖類、3~10個の単糖類が結合したオリゴ糖に分類されます。

■二糖類

  • ショ糖:砂糖の主成分
  • 麦芽糖:でんぷんの分解物
  • 乳糖:母乳や牛乳の成分

など

 

■オリゴ糖:吸収されにくいという特徴を持つ

 

多糖類

10個以上の単糖類が結合したもの。

  • でんぶん:ブドウ糖が結合してできている糖類で、米や小麦、とうもろこしなどに含まれる
  • グリコーゲン:肝臓や筋肉に蓄えられる

など

 

 

ダイエットで気をつけたい糖質の種類

二糖類や多糖類は、単糖類がつながってできていて、結合している単糖類の組み合わせによって糖類の種類が決まります。

それぞれ消化吸収されると最終的にはブドウ糖まで分解され、血液中に取り込まれていきます。

 

「すべて最終的にブドウ糖になるなら、糖質の種類はダイエットには関係ない?」と思ってしまいますが、そんなことはありません。

糖質の種類によって消化吸収の速度が異なり、血糖値の上昇速度が異なります。

そして、血糖値が急上昇しやすい糖質の方が肥満につながるリスクが大きいです!

 

結合の単位が小さい糖質の方が消化吸収は早く、肥満リスクが大きいといえます。

肥満リスクの順に挙げると多糖類>少糖類>多糖類となります。

 

ブドウ糖やショ糖は甘みが強いことから、甘いお菓子やジュースにもよく使われているので要注意!

口に入れてすぐに甘みを感じるものは、ブドウ糖やショ糖が含まれていると思ってよいでしょう。

 

一方、ご飯やパンに含まれているのはでんぷんなので、糖質の中でも分解に時間がかかり、血糖値の上昇はゆっくり。

また、ご飯やパンの炭水化物に含まれる食物繊維にも、糖質の消化吸収のスピードを抑える作用がありますよ。

 

同じ糖質であっても、消化吸収のスピードが遅い性質を持っている種類を選ぶことで、肥満のリスクを抑えることができるのです。

 

 

糖質は種類のほかにもどんなところに気をつけるべき?

様々な料理

糖質は摂りすぎてもいけませんし、かといって不足しすぎるのもよくありません。

糖質を摂りすぎてしまうと、エネルギーとして使われなかったブドウ糖が脂肪として蓄積されて肥満の原因に。

 

また、血糖値が高い状態が続くと、糖尿病などの生活習慣病の原因になるほか、脳卒中や心臓病などのリスクも上がってしまいます。

 

一方、糖質が不足するとエネルギーが足りずに疲れやすくなったり、集中力・判断力低下の原因にも。

極端な低血糖状態は健康に悪く、最悪では意識障害などを起こしてしまう恐れもあります。

 

糖質制限をするダイエット法も良いですが、食べる順番や食べ合わせ、調理法を工夫して血糖値の急上昇を抑える工夫もありますよ。

 

食物繊維が豊富な野菜から食べたり、血糖値の急上昇を抑える作用を持つお酢を使ったメニューにしたり。

同じ糖質でも、血糖値が上がりにくい糖質に置き換えるなどの工夫を考えてみましょう。

 

 

糖質の種類とその性質を知って、効果的なダイエットを!

糖質は体と脳の大切なエネルギー源!

糖質の種類によって、消化吸収と血糖値を上昇させるスピードが異なり、これらが速いほど肥満のリスクが高まります。

 

血糖値を急上昇させるのは単糖類のブドウ糖や、少糖類で砂糖の主成分であるショ糖などです。

ご飯やパンなどに含まれる多糖類は、糖質の中では消化吸収のスピードが遅いです。

 

糖質は摂りすぎも不足しすぎも健康にはよくありません。

糖質の種類や性質を知って、効果的なダイエットのヒントにしてくださいね!

 

椿本 祐士リセライーツ フードビジネス事業 総料理長

有名ホテルでシェフパティシエを勤め、当たり前のように添加物が使われている事に疑問を感じ退社。
食は大切な人に安心して食べてもらえるものでなくてはならないと考えています。
子供達の給食まで添加物が使われている添加物大国である今の状況をなんとか変えたいと想い、リセライーツにて無添加、低糖質にこだわった商品を作っている。

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